スパッジオワークスは、特に特注を得意としてるところもあり、以前から、アート的アプローチを試みておりました。
貴社がアートのジャンルは関係ない、とまず思わないで、ちょっと読んで頂きたい。
今の時代、何をやっても、宣伝やプロモーションが大事です。
アート化する事で、注目させます。
アートの中に理念を込めておけば、なぜそうアプローチしたか、読み解けます。
海外では特に、それを読み解こうとする事自体を楽しんでおります。
見た事ないもの、ワクワクするもの、自分の部屋に持ち込みたいもの、とにかく美しいもの、様々ですが、人生に彩りを楽しみ心の栄養を補充しようとしております
よって、なんでそんなアートにしたのか、話したくてたまりません。
アート化は、読み解くと、縁を呼ぶこととなります。
この縁は、とても大事です。
アートブランディングの要となります。
特に、我々の得意なものや強みは何かと考えた時、「アートブランデングの提唱」に一つの方法が見えました。
最近、海外のART フェアに参加する事で、特に見えてきたものです。
我々の所には、色々な案件や相談があります。
商品開発、素材開発、発表&販路開拓、インテリア、プロダクト、革、繊維、素材も様々です。
時代は、ブランディング時代であり、それを提唱してまりました。
海外に行きますと、アートの注目度は高く、生活の一部となっており、それを楽しでおります。
近年、科学的にも人に及ぼすアートの力も証明されております。
「心に響くもの」「心で使う」
役に立つとは、どんな事なのか、考えたく思いました。
私は、デザイナーでありながら、アーティストであるので、「心に機能」するもを数多く作ってきました。
今回、私は、2024年のNY ART EXPOの市場調査をした時に、日本への関心度も高く、私への興味も持って頂きました。
その、NY ART EXPOで知りあった、マイアミのギャラリーさんから、2024年12月初旬の、Art Basel Week _ Red Dot Miami 2024参加要請があり、出展を決めました。
Art Basel Week _ Red Dot Miamは、予想を遥かに超え、面白く、色々な方のと出会いがありました。
一番の収穫は、日本人の持ってる、伝統や文化、技術や精神性、侘び寂びなどにも非常に興味を示し、これは、日本人の感性を伝えねばと思った次第です。
そして、行動を起こすことでミラクルは起こります。
Art Basel Week _ Red Dot Miam出展中に、ギャラリー仲間が、私の作品や今までやってきた事に、非常に興味を示してくれ、「貴方の感性と作品は、NY向きよ!」と言ってくださり、NYのギャラリー「SAPHIRA & VENTURA Gallery」で展示が決まり開催して頂きました。
次のミラクルは、そこの登録作家となり、世界のアートSNSプラットフォーム「Artsy」に10作品を登録できた事であります。
これを機に、素材開発も商品開発もアートブランディングが出来ると確信致しました。
まず、アート化して、プロダクトアウトしていく方法を掴みました。(様々な展開が見えてくる)
これは、ものが作れ、アーティストであり、デザイナーだからこそ出来るものであります。
プロダクトをアート化して注目させる手法となります。
それを「アートブランディング」をする事で、注目と認知度を上げ、アート化する事で、価格競争に巻き込まれず、独自の路線を開拓出来ると思っております。
差別化を図るための「アートブランディング」の提唱です。
特に、海外でのアート好きなマーケットに向けて発表は面白い事が起こる事でしょう。
個別、案件賜ります。
お気軽に、ご連絡ください。
山久漆工の漆の技術とヒロセ工業の細密切削技術を融合しデザインし、アート化したものです。
2024年 ドバイで発表、ドバイ賞受賞!アラブ諸国のエージェントと取引開始。
2024年 Miami Red Dotで発表、評判よく、縁が生まれてNY SAPHIRA & VENTURA Galleryでの展示。
2024年 世界のアートプラットフォーム「Artsy」に登録。
2025年 ドバイで発表、アラブ諸国のエージェント付き。様々な展開が始まる。
2025年 大阪・国際万博、京都館より展示要請あり。
2025年 NY 日本クラブで発表予定。
TAKUMI Project Chess Set HP
世界のアートプラットフォーム「Artsy」に掲載HP
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山久漆工の漆の技術を使った、漆塗りアトマイザーの「アート化」
2008年 東京ギフトショーで発表、これを見たお客様から、「なんですか?これ?」をきっかけに新しい仕事に発展。
2008年 漆塗り高級アトマイザー「漆香器」日本パッケージデザイン大賞入選。
2011年 ブータン国王両陛下へ結婚祝いに、「漆香器」贈呈品に選定。
漆香器 HP
新潟、燕三条のマルト長谷川工作所さんと開発した製品。
2000年にプロジェクトがスタートし、現在も発展進行中。
重点を置いたのは、美しくなる為の道具なので、「心に美しく機能する」ものを理念としました。
自然界を眺めた時、トンボやチョウなどからヒントを得ました。しなやかで美しく、軽い!
「自然から習う」がコンセプトになりました。
皇室選定品。ロングライフグッドデザイン賞。
2022年 岸田元総理大臣お買い上げ。
2024年 アブダビ商工会議所、会頭さんへ贈答品。
まだまだ、進化する事で、新たな凄い方達と出会っていけます。
マルト長谷川工作所、創業100周年記念品制作。
今も、高級路線を狙って「アート化」は進んでおります。
牛久市の清掃工場の60メートルの煙突です。
環境問題を考えた時、煙突を「アート化」することで、注目を集め、問題定義を行なったものです。
ゴミ問題に対して、アンチテーゼを示す、物がなくなる最後の道に、輪廻転生を込め、ジャックと豆の大木をイメージした、私が環境アートとして位置付ける代表的な作品となりました。
息吹を感じる「葉」がねじれた、ずれた所から、育っており、雨が降ると雫も落ちます。
葉っぱ一枚が2メートル位あります。ブロンズ製で葉脈も私がつけました(笑)
煙突の壁は、樹木の表皮をイメージし、外側は外皮を、中側は樹を切った時の色をイメージしました。
ずれた所からは、ちゃんと吸気ができるよう、計算され設計しました。
構想から完成まで3年ほどかかっており、私は行くたびに、育たないと言われていましたが、煙突の根元にツタを植えていました。
それから10年、今は半分くらいまで育って、最初のイメージ通り、緑の煙突になりつつあります。
革の端材で作った、ポケットだらけの「ポケポケ」財布です。
香川の財布製造メーカーのルボアさんから、財布を作ると、端材が結構出て、それが産業廃棄物になっているとの相談から始まりました。
単なる、パッチワークではなく、ポケットだらけで、本当の機能と見た目の「心の機能」に訴えた「アート化」となります。
販売は、一期一会。
同じものはありませんので、その時、それが気に入ったら、持ち帰ってください!
特に、海外の方は、説明はいらない、見れば解る!とおしゃってくれた事が忘れられません。
じわじわと完売となり、これをきっかけに次の展開が生まれたのは、言うまでもありません。