柿渋染めの鞄を私、鈴木尚和がデザイン致しました。
アクセントには、これまた私が素材のデザインをしました「艶雅織」(京織り)の紅月(つき呼ぶ)をアクセントに使用しました。
柿渋染めも、3段階の染め分けをして頂き、下が濃く上に向かって薄くし、時間を感じ、安定感を出しました。
綿に柿渋染めをしておりますが、時間が経てば経つほど、革のような風合いになり、色味が強くなり渋い使用感となります。
雨の日にも安心です。なぜなら、昔は番傘に柿渋が塗られていたように、塗り重ねる事で一種のタンニンの皮膜のようなものが形成され、どんどん皮膜が丈夫になり、防水効果が出てきます。
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