今迄は、石に自分で彫刻刀で掘り、落款を作っていましたが、今年度から、掛軸で布を使ったり、金属にも押せる落款を、特殊耐油ゴムで作りました。
印章も、篆刻や好きな金文でなく、オブジェのようにデザイン致し、落款オブジェとしました。
インクは水性から乾くと油性になる、水も弾く優れものです。
流石に金属には、ノリが良くありませんが、印房屋さんに、ふわっとのせる感じて刻印すると良いとアドバイスを頂き、特訓をしております。
革にも捺印できます。
外部のモニュメントの時のサインは、グラインダーで入れてしまいます。
落款が押したくて押したくて、作品を急いで作る変な現象が起こっております。
なるほど、常々ヤル気とは、何処から来るのかと自問しておりましたが、一つの回答とも言えますな。