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石巻にてデザインしましたバイオメタンガス灯に点火致します

2017年3月5日、日曜日、宮城県石巻市総合運動公園にて、オリンピック組織委員会主催の元聖火台点火式を行います。
東北大学准教授多田千佳さんと進めてまいりました、ゴミを集めたバイオメタンガスで点火させます。
今回は、子供たちもつくったバイオメタンガスも使って、ミニ聖火台(バイオガス灯)に炎を燃やし、そこから点火式を行う予定です。室伏氏による子供達と聖火台磨きの一連の行事です。
私、鈴木尚和は、そのバイオメタンガス灯、実験的なミニ聖火台のデザイン&制作をさせて頂きました。
表面燃焼と立ち上がる燃焼の組み合わせで、2種類の炎を出せる仕組みとなっています。
表面燃焼は、昔、東京ガスさんと一緒に囲炉裏&かがり火を作った経験が活かせました。
「祝い酒やおもてなし」をイメージし、お猪口に並々注いだお酒を表面燃焼で表現、炎がこんもり浮いて見え、中央から象徴的な炎が天に向かって立ち上がるよう燃焼屋さんと相談したものです。

 

注釈:このバイオメタンガス灯は、メタンガスがどのように着火し燃え続けるのか、あくまでも実験的に多田准教授と共にデザイン&制作したものであります。


写真は新作バイオメタンガス灯と東京ガスさんとの黒御影石による囲炉裏&囲炉裏フックをデザイン&制作。

 


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